ざつログ

とくにジャンルとかを決めずに、適当に思ったことを書いていきます。

フィンランド旅行記 最終回 - ヘルシンキ出発

前回:

siron.hatenablog.com

この日はついに旅行最終日。この旅行記も最終回。

タリン出発

タリンのホテルをチェックアウトし、フェリーターミナルに向かう。

10:30 タリン発 12:30 ヘルシンキ着のフェリーに乗るため、余裕を持って出発。1時間ほど前についたけど結構な人がいる。

前々回に書いたとおり、乗るのはタリンクシリヤラインのスター号。 帰りの船内では特になにもせずにボーッとしてたので、ほとんど写真も撮ってなかった。

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タリンを出発し、時間通りヘルシンキに到着。

ヘルシンキ

ヘルシンキのフェリーターミナルは街の中心から離れたところにあるので、中心部まではトラムで戻る。

フェリーターミナルのすぐ近くにトラムの停留所があるものの、フェリーに乗っている人の人数はトラムに乗れる数に比べて圧倒的に多いので乗れるかと不安。

実際にターミナルを出てみると、バスが何台か止まってたりタクシーに乗り込んでる人もいたりで、トラムはそこまで混んでなかった(旅行中に乗ったトラムの中では一番混んでたけど、東京の電車と比べるとマシ)。早めに降りたのがよかった。日本人みたいにアホみたいに詰めてくることなく、次を待ってる人もいた。

トラムでヘルシンキ中央駅までいったあとは、まずコインロッカーに荷物を預ける。

コインロッカーはヘルシンキ中央駅に入って左に行ったところにそれっぽい表示があるので、その方向へ進み階段を降りたところ(エスカレーターもある)。初日に来ようと思ってたときは場所がわからず、その後場所を調べていたおかげで迷わずこれた。何種類か大きさ違いの物があり、値段に応じてサイズが大きくなる。使用中のロッカーがまあまああったものの、使える場所もそこそこ残ってた気がする。

ヘルシンキ中央駅のコインロッカーと鍵。 写真ではわからないけど鍵にロッカーの番号が書いてあるので、あとで場所がわからなくなることはない。


近くに両替機もあるので、コインを持ってなくても安心。説明は読めなかったけど、なんとなくの雰囲気でつかえる。コインを入れて鍵を回すだけ。鍵の形がオシャレ。

この時点で 13 時過ぎ。帰りの飛行機は 17:35 発なのであまり時間はない。

前日からヘルシンキ最後に使える時間で何をするか考えた結果、シナモンロールを食べることにしていたのでお店に。

最後に選んだ店は Kanniston Leipomo という店。調べてみた感じ、地元の新聞か何かのアンケートでヘルシンキ一美味しいシナモンロールに選ばれたとかなんとか。

ここはカフェというよりパン屋といった感じの店。ヘルシンキに何店舗かあるけど、行ったのは中央駅のすぐ近くの店。

コーヒーとシナモンロールで5ユーロと安かった。

Kanniston Leipomo のシナモンロールとコーヒー。

ここの店のシナモンロールもかなりでかい。初日に行った Café Esplanad のものもかなりでかかったけど、ここのも同じくらいでかかった。

ボリューミーでおいしく、シナモンがきいてた気がする。上に砂糖っぽいのが多く乗ってたけど、あまり甘くなくて食べやすかった気がする(もう結構経ってるから、あまり味は覚えていない) 。

この店、イートインのスペースはあるもののテーブル2つ(+外に少し)しかないので、入ったときはたまたま空いててよかった(相席だったけど)。食べてる途中もそこそこお客さんは来ていたので、持ち帰ったほうがゆっくり食べられるかも。

あとは名残惜しく街をブラブラしてから空港へ向かうことに。

空港へ

ヘルシンキ中央駅から空港までは、来たときと同じく Ring Rail Line に乗る。あまり混んでおらず、だいたい 30 分で到着。

ヘルシンキ・ヴァンター空港
着いたときに撮った写真。出発は 17:35。


着いてみると、空港の国際線の出発カウンター付近はかなり混んでた。

ヘルシンキ・ヴァンター空港
出発ロビーの様子。


ヘルシンキ空港はカウンターじゃなくて自動チェックイン機でチェックインするというのを見てたけど、日本航空の場合チェックインカウンターがあり、日本人の方がいてそこでチェックインできた。

ここで嬉しいサプライズが。往復プレエコで予約してたのが、帰りの便がビジネスクラスにアップグレードされていた。

これが噂に聞くインボランタリーアップグレードかぁと感激。帰国日、今日で最後だと思うと寂しくてテンション低かったけど、これで飛行機に乗るのが楽しみになった。

よく考えてみると、ステータスは JGC & JMB サファイア、混んでるお盆のフライトに一人で乗るという状態だったのでアップグレード対象になりやすかったのかも。

セキュリティチェックも優先レーンが使えたので、ほぼ待ち時間なく通過(通常レーンは結構混んでた)。ただ、その先のパスポートコントロールはかなりの列。

EU パスポートの列、日本/韓国/オーストラリア、とかそのへんの国のパスポートの列、それ以外の列の3つあり、EU パスポートの列以外はかなりの列。抜けるまで結構な時間がかかった。

出国後はラウンジへ。チェックインカウンターの方の話では、Plaza premium lounge が使えるとのこと。 事前に調べた感じでは、ヘルシンキ空港のフィンエアービジネスラウンジが改修中で、日本航空のステータス会員はラウンジが使えないとか書かれているのを見ていたので Priority Pass を持って来ていたけど、結局必要なかった(Priority Pass で入れる Almost@Home にも行こうかと思ってたけど、あまり時間なかったので結局行かず)。

ラウンジはあまり広くはなかったけど、予想に反して混んでいなかったので席には困らなかった。食事は多分あまりなかった。おなかすいてなかったので食べず。いままで行ったラウンジの中でもしょぼかった印象。

ラウンジから見る飛行機

ラウンジからは飛行機が見える。Fin Air ばっかり。

時間になった頃搭乗口へ移動。来たときもそうだったけど、帰りも沖止めだったのでバスで飛行機そばまで移動。

飛行機に乗り込む

座席は窓側。以前に乗ったことのあるビジネスクラスは、座席が斜めになっているタイプのやつだったので、比較すると今回のは窓が近く、外が見やすかった。あとアメニティの入れ物がきちんとしたポーチだった(以前は東南アジア線だったので、入れ物はプレエコの入れ物みたいな形のものを布にしたようなものだった)。ポーチがピンクなのはアップグレード用空き席に男女どちらが乗るかわからなかったからだろうか。

座席の写真

座席についたあとは、東京へ帰るだけ。

離陸後の窓からの風景
ヘルシンキを出発。


離陸後の景色。 窓の横にエンジンがあったので、視界は狭く感じた。

旅行が終わってしまった悲しさと無事帰国できる安心感を感じつつ、帰国しました。

おわりに

そんなわけで5泊7日の旅行が終了しました。旅行中は特にトラブルもなく予定通り帰ってこられました。 最後にはインボラという嬉しいサプライズもあり、滞在中の経験含め最高の旅行となりました。

旅行の感想としては、まずフィンランドのカフェ、レストラン、ホテル等の店員の方がかなり親切というか、接客が丁寧だったことが印象的です。(スーパーのレジには無愛想な人もいたけど)どこのお店でも愛想よくしてくれたので気持ちよく過ごせました。英語もどこでも通じ、聞き取りやすい英語で話してくれるので助かりました。

次に、日本人が多い。特にヘルシンキではどこに行っても日本人らしき人を見かけるくらいにはいました。日本の複数の空港から直行便が出ていることが大きいのか、フィンランドという国が日本人にとって気に入りやすいのか・・・自分も今回が初めてでしたがとても気に入ったので、またいつか行こうと思っています。

今回始めて旅行記という形でブログ記事にしてきましたが、だんだんと面倒くさいと思いつつも写真を見返すことで当時のことが思い出せてよかったと思います。ただ、後半になるにつれ時間が経って記憶が薄れているところもあるので、次どこか行くときは旅行中に写真だけじゃなくメモか何か残しておこうと思います。

次があれば、イギリス or スイスに行きたい思っているので、そのどちらかかなーと。