Mac PC にまず入れるべきアプリ3選+α
新しく MacBook Pro (15-inch, 2019) を買いました。
いままで 2015 年モデルの Macbook Pro を使っていたので、ファンクションキーがなくなって Touch Bar になっているモデルに初めて触っています。キーボードのカチカチ感に慣れません。
といったこととは関係なく、この記事では初期セットアップの際にインストールしたアプリのうち、Mac PC を使うなら誰にでもおすすめできる、絶対に入れておきたいアプリを挙げておきたいと思います。
目次
Alfred
まずひとつ目。 自分が mac で一番よく使っていると思うアプリが Alfred です。
簡単に説明すると、ランチャーアプリになんやかんやいろいろな機能がついたものなのですが、なんやかんやいろいろな機能がかなり便利なので、一度使うと手放せないくらい重宝します。
例えば、
- Google で検索する
- Google Chrome や Safari のブックマークから目当てのページを開く
- クリップボードの履歴をさかのぼって必要なものをペーストする
- 登録しているスニペットを貼り付ける
- 辞書を調べる
- 計算する
などなど。 これらをあらかじめ決めておいたホットキーから起動することが出来ます。 それぞれを行うことができるアプリも当然あると思いますが、Alfred のいいところはこのアプリひとつで完結していることです。
他にもできることはいろいろあり、以下の記事で紹介してくれています。
記事内でもあるように、Alfred には Powerpack という有料版のライセンスがあります。 現行バージョンのみ適用される版が £29, free lifetime support 版が £39 と選択できます。 自分は free lifetime support 版を買っているのですが、今回の Macbook で 3 台目のマシンで、Alfred 3 系から 4 系に上がっても使えていますので、ちょっと高いですが、free lifetime support 版がおすすめです。
といっても無料版でも十分高機能なので、買う前に試してみるといいと思います。
BetterTouchTool
ふたつめのアプリが BetterTouchTool です。 これはトラックパッドを使った操作をカスタマイズするアプリです。
Windows より Mac のほうが使いやすい大きな理由がトラックパッドな訳ですが、このアプリはそのトラックパッドをさらに便利にしてくれます。
だいたいの内容は以下の記事で解説してくれています。
ウインドウの移動や最大化、タブを閉じたり開いたりといった操作がトラックパッドのジェスチャーでできるので、いちいちウインドウの左上のところにポインタを持っていく必要がありません。
割とこれだけでも操作の快適度が違ってきます。 かなりいろいろな操作を登録できるので、適当に他の人がやっていることを参考にしつついい感じの設定を入れていくといいと思います。
BetterTouchTool は 45 日間は無料で使えますが、その後は料金を支払わないと使えなくなります。
自分はこれも Alfred と同じく Lifetime License を買っています。こちらは $21 と、Alfred よりは安いです。
一生使えると考えると十分安いと思うので、買って損はないと思います。
こちらのライセンスも今回で適用するのが3台目ですが、特に問題なく使えています。
Karabiner (Karabiner-Elements)
キーボードをカスタマイズするアプリです。上に挙げた2つほどではないですが、地味に便利です。
自分は caps lock を control に変換したり、command キーで英数/かなを入力できるようにしたり、command + hjkl で矢印キー入力になったり、程度の設定しかしていませんが、あるとないとでは結構違いました。
キーの変更ルールを Web 上に公開してくれており、 これを import するだけで簡単に設定できるものもあります。
このアプリは上記の2つと違い、無料で使えます。
+ α のアプリたち
Mac アプリというわけではないけど便利なものだったり、そのアプリじゃなくても同じような事ができたりするものだったり、というアプリを挙げています。
代替となるものがありそうだけど、無いと不便なものというくらいのもの。
ここからは一つ一つに対する説明が少し雑。
1Password
有名なパスワードマネージャ。自分は基本的に web サイトのパスワードはランダムに生成しており覚えてないので、このアプリがないといろんなところで詰むと思います。
これも有料アプリで、そこそこの値段はしますが、かなり便利なので払う価値はあると思っています。
Google 日本語入力
特に IME にこだわりはないのですが、なんとなく使っている IME。
なんとなく使っている理由は、英数/かな関係なく常にスペースが半角になる設定が簡単にできたから。
特に不満はないので使い続けるのだと思います。
Google Drive
自分はクラウドストレージをそんなに使っているわけではないのですが、やっぱり何かはないと不便。
Dropbox を使ってたけど、無料プランで同期できるデバイス数を制限されたあたりでまた Google Drive に戻ってきました。
だいぶ前に使ってた頃はファイルの同期が遅くて Dropbox に乗り換えたのだけど、最近そこまで不便さを感じていません。
まとめ
買った直後にまず入れるべき、どんな人にでもおすすめできる超汎用的なアプリをまとめてみました。
特に、Alfred と BetterTouchTool の2つは Mac を使っていて試したことがない人にはぜひぜひ試してほしいです。 Windows では(多分)できないような、快適な PC 操作ができるようになると思います。