フィンランド旅行記 #5 - タリンクシリヤライン
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旅行５日目。
この日はタリンク＆シリヤラインというクルーズ船に乗ってエストニアのタリンまで行きます。
タリンク＆シリヤラインは、北欧とバルトを結ぶクルーズ船でフィンランドを含めスウェーデンやエストニア、ラトビアへと船で行くことが出来ます。
今回はそのうちで一番距離が短いヘルシンキ ⇄ タリン線に乗ります。ヘルシンキからタリンまでは近いので、日帰りでも観光できるようですが、今回はタリンで１泊することにしました。
ホテル出発
朝起きて荷物をまとめ、４泊したホテルをチェックアウト。 部屋を出るときにちょっと迷ったけど、フィンランドにはチップの文化がないらしいことと手元にコインが無かったのでチップはなし。料金は支払い済みで部屋の設備等も特に何も使ってないのでチェックアウトはすぐ終了。
乗り慣れてきたトラムに乗り、フェリーターミナルへ。ヘルシンキ中央駅付近の停留所で乗り換え、Länsiterm. T2 というトラム停留所まで。
ヘルシンキ－タリン間のフェリーはこのターミナル。タリンクシリヤラインの公式サイトに丁寧に書かれているのでわかりやすい。
フェリーターミナル
トラムから降りると、フェリーターミナルはすぐ側にある。そもそもここまで乗っている人は全員ターミナルへと向かう人だろうから、ついていけば間違えようはない。
建物に入ってまずはチェックイン。入り口のすぐ横くらいにカウンターがあり、並んでいる人がいたのでそこに並ぶ。
・・・のだけど、待っているうちにカウンターの横辺りに自動チェックイン機があり、そちらには待ってる人が少なそうなことに気づく。そっちに行こうかと思ったけど後ろに人が並んでいて出づらいのと、もうすぐ順番だったのでそのまま並ぶことに。
チェックインにかかる時間は人それぞれで、結構な時間掛かっている人もいたけど自分の場合は予約時に送られてくる PDF のコピーとパスポートを渡すとすぐにチケットがもらえた。多分１分も掛からず。
周りの人がパスポートを持ってたのでパスポートも一緒に渡したけど、帰りのチェックイン時（自動チェックイン機）では必要なかったので、予約時の二次元コードが付いているものを持っていれば大丈夫そうな気もする。
左が帰りのフェリーのチケットで、右が行きのチケットの乗船券。
チェックイン時に貰えるチケットには、乗る際に通るゲートにかざす二次元コードや wifi のパスコードが書かれている（パスコードは行きも帰りも同じだった）。
ヘルシンキータリン間はスター号とメガスター方という２種類の船が運行しており、行きがメガスター号、帰りがスター号だった。予約時にわかるけど、時間によって違っている様子。
メガスター号のほうがあとから出来たらしく、実際乗ってみた感想もメガスター号のほうが広く感じた（スター号は各フロア半分くらいが客室になっていて自由に動けるスペースが狭く感じた）ので、時間が合うのならメガスター号に乗れる方を選んだほうが良かったのかもしれない。
これから乗るメガスター号。 チェックイン後の待合室から、ちょうど降りてくる客が見えた。
出発時間の 55 分くらい前の写真。すでにゲート前には結構な人がいる。 写真に写っているように、 10:30 発の場合 Boarding 時間は 9:50 - 10:10 の 20 分間なので、直前に来ても乗れないらしい。
実際、行きも帰りも予約時に書かれている出発時刻の 10 分以上前に出発していた。
乗船
そんな感じで待っているうちに、乗船時間が来たので乗船。スーツケースを持っていたので、中に入ってまずはコインロッカーを探してうろつく。コインロッカーは見つかったものの、小さくスーツケースが入るサイズのものでは無かった。
探していると、コインロッカーでなく荷物預け室が見つかったのでそこに預けることに。入り口から上の階に行ってあるきまわったりしたけど、結局入り口と同じ階（８階）にあった。ここは到着まで預けて２ユーロだった。前の人が皆コインで払ってたように見えたので現金のみかと思ってたけど、訊いてみるとここもカードで OK だった。
荷物と引換えるやつとレシート。
スーツケースも預けて身軽になったところでまた船内探検に。
ショッピングセンターのような場所やバーみたいな場所、カフェみたいな場所などあり、船に乗っているという感じもせず、でかい船ってすごいなーと。
乗ってすぐくらいだったので、人は少ない。
いろいろ売ってる。
バーのような場所。ここから外に出られるようになってた。
うろうろしていると、アナウンスで「出発したぞ」みたいなことを言っていた気がするので外を見に行くことに。
外に出てみると、いつの間にか出港していた。この時点で 10:20 なので、出発時刻の 10 分前。時間通りに出発するわけではないらしい。
この船、出港したと言われなければ気づかないくらいにスムーズに出港していた。
外にも席はあるけど、かなり風が強くて若干寒かったのでまた中に戻る。
空いている席はまあまああるけど、外が見える場所はほぼほぼ埋まってた印象。
どの場所も大体外が見える窓際の席から埋まっていっていた。
窓際の席で空いていたのがバーガーキングがある場所くらいだった。何も頼まずに場所だけ取るのも悪かったので、適当に注文してみる。
システムが良くわからないままメニューで目についた Crispy Chiken を注文。単品で良かったけど、「チーズはいる？」「with meal?」みたいなことを多分聞かれ、yes yes と答えてたらポテトと飲み物が付いてきた。バーガー＋ポテト＋ソフトドリンクで多分 6.45 ユーロだったので、北欧物価にしては安い。こういう感じのファストフードを食べるのがかなり久しぶりな気がしたけど、めちゃうまく感じた。
飲み物はドリンクバーのような感じで自分で入れるようになってた。一杯しか飲んでないけど、おかわり自由なんだろうか・・・
そんな感じで食べるつもりのなかった昼ごはんを食べたあとは外に出たくなったので、近くのカフェでコーヒーを買って外に出ることに。
外に行くには進行方向後ろ側に出口があり、進行方向後方と左右に席があった。右側の方は風が強くて寒かったので左側へ。 外の席は喫煙可能となっているのでタバコを吸っている人がいたけど、風のおかげであまり気にならなかった。
スタバのロゴの入ったコーヒー。海外のカフェでよくある、注文時に名前を聞かれたので答えると、なぜか Wus となってた。全然あってない。
写真見てわかるように、あまり天気がよくなく日が出ていないときもあったのでちょっと寒い。日が出ているときはいい感じだった。
コーヒーを飲みながらボーッと外を眺めてると、だんだんとタリンの街が近づいてくる。
進行方向右側からだとタリンの旧市街が遠くに見えた。
仕切り板的なものの外で見てる人が多かった。
到着
そんなこんなで到着し、預けていた荷物を引き取ってタリンに上陸。荷物預け部屋に引き取りに行った際、パッと見自分の荷物以外ほぼ無かったように見えたので、預けている場合到着が近づいてくるとさっさと引き取りに言ったほうがいいのかも。
タリンに到着し、フェリーを降りた場所はこんな感じ。北京料理の店らしき漢字を書いた店があった。
一日分を一記事に書こうとしてたけど、すでに画像いっぱいだし今回はここまで。
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