コーヒー豆の焙煎をしてみた
1月9日はジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日ということで、ブルーマウンテン No.1 の豆を購入しました。
普段は焙煎した状態のものを買うのですが、今回は焙煎も自分でやってみようと思い生豆の状態で買ってみました。
ちなみに、焙煎するのは今回が初めてです。
今回は 200g 使います。さすがブルーマウンテン No.1 というべきか、豆の質は良いです。取り除いたほうがよさそうな欠点豆も特に見当たりませんでした。
焙煎には↑こういうのを使いました。 Amazon で評価のよさそうなのを買いました。 焙煎方法は網に入れて火の上で振るやりかた、いわゆる手網焙煎です。
豆を洗って網に入れて準備完了。 生豆って洗うべきなのかどうか迷ったのですが今回は洗ってから焙煎することにしました。以前に生豆を洗ってる動画を見たことがあったので洗ってみたのですが、洗ったところでよごれや砂とかは特に出てこなかったので別に洗う必要も無かった気はします(豆の質がいいからか、店の保管方法がいいのか)。
準備はこれだけ。あとはキッチンのコンロで火にかけるだけです。
焙煎開始
火にかけていきます。 振っていないと焼きムラができるので振り続けるのですが、結構手が疲れます。
開始から多分5分弱くらい。だんだんと見慣れたコーヒー豆の色に近づいてきました。 このあたりでパチパチという豆の弾ける音が聞こえてきたと思います。
だいたい 10 分ちょいくらい。いい感じに焼けてきた気がしたので終わりにしました。ある程度予想していましたが、やっぱりムラがありますね。。。
火を止めても豆自体がかなり熱くなっているので、この状態でも焙煎が進んでいる感じがしました。
網に戻して振ったりして冷やしてみたのですが、冷めるのに結構時間がかかってたので早く覚ます方法を用意したほうがいい気もしました(早めに火を止めるのでもいいかも)。
生豆だけでなく焙煎した状態(ハイロースト)のブルーマウンテン No.1 も買っていたので、写真はその比較です(上の写真、豆の量は倍違います)。
同じくらいの焙煎度を目指していたのですが、こう比較してみると自分で焙煎した方は若干焙煎度が深く焼きムラがあり、焙煎度が違う豆をブレンドしたような感じになりました。焙煎度は深いほうが好みなのでセーフ。
こうして比べてみると、やっぱり売り物の豆は綺麗に焙煎できてるなーと感じますね。
淹れる
焙煎したコーヒーを淹れてみます。
まず豆を挽いて・・・
豆はだいたい 18 グラム、 230 グラムくらいのコーヒーを抽出しました。
飲む
飲み比べたわけでなく時間をおいての比較ですが、自分で焙煎したものと焙煎してあるものを買ったものとを比べてもそれほど味は変わらなく感じました。
違いを挙げると、焙煎してあるものを買った方は甘みのような酸味のような表現しづらい味が強かったのですが、自分で焙煎したものはその味が弱く感じました(焙煎が深くなったことで特徴が弱くなってしまったとも言えるのかも)。
といってもそんなに大した味覚を持ってない自分的には十分おいしく飲めました。
感想
焙煎自体結構楽しく、新鮮なコーヒー豆もできるので今後もやっていこうかなーという気になりました。 生豆だと保存が効くらしいので焙煎したコーヒー豆のように頻繁に買う必要もないところも良さそう。
ただ、キッチンのコンロで焙煎すると、コンロの周りが下の画像のようになるので片付けがちょっと大変でした。
においも、キッチン周りに豆が焼けたようなにおいが残ってなかなか取れないので、できるなら外でやったほうが良さそうです。そんないい場所ないので次やるときもキッチンになりそうですが。
今回、何分くらい焼いて何グラムできたか、とかメモるのを完全に忘れてたので次やるときはそのあたり忘れずやりたいところです。次は深煎りにしてみたいと思います。