ゲームで英語を勉強するのもいいんじゃないかと思う
日本の漫画アニメとかゲームとかがきっかけで日本語勉強したよって人は結構いると思うので、ゲームをきっかけに英語を勉強するのもいいんじゃないかと思ってこの記事を書いています。
自分はコレクション感覚で海外版のゲームをいくつか買い始めたのですが、せっかく買ったんだしやってみるかというきっかけで海外版のゲームをいくつかやっています。
英語の勉強には海外のドラマを見るのがいいって意見はまあまあ見ると思いますが、ゲームでも一緒なんじゃないかと思っています。
というか、自分みたいにドラマには全く興味ない人にとってはとっつきやすいんじゃないでしょうか。
というわけで、いくつか自分が遊んでみて思った海外ゲームのおすすめポイントや選び方について書いてみます。
おすすめポイント
楽しい
ゲームをする一番の理由だとおもいます。
勉強しようとすとしんどいですが、ゲームしようと思えば楽なものです。
リアルな(?)英語が知れる
実際に英語でゲームをやってみるとわかると思いますが、教科書英語をある程度知っているつもりでも全然ついていけない感じがします(自分の英語力の問題かもしれませんが)。
例えば、若者キャラだと若者風の英語を喋っていたり、なまっているキャラならなんかよくわからん英語になっていたりと、海外向けにローカライズされていても特徴は残るものなので、見てて勉強になる気がします。
この点ではドラクエ11 の海外版が面白かったですので、興味がある人は遊んでみるといいかもです。
覚えやすい気がする
ペルソナシリーズの有名なセリフに「我は汝 汝は我」というのがありますが、これが英語になると、"I am thou, thou art I" となっていました。
見たことのない単語ですが、古風な英語らしく、他のゲームでもまあまあ出てくるので割と頭に残ります。
wikipedia 見て英語の古語もいろいろあるんだなーとか思ったり、こんなの使うことは絶対ないだろうなーと思ったり。
どうでもいいですがペルソナ5のアニメ1話のサブタイトルがこれだったのを見て、「これゲームでやったやつだ!」と思ったのが印象的です。
ゲームの選び方
遊んだことのあるゲームを英語で遊んでみる
日本語でもよくわからんものは英語になるとさっぱりわからなくなるので、内容がわかっているゲームを遊ぶのがいいと思います。
いきなりファルシのルシがコクーンでパージなんて言われてもなんのこっちゃわからない(dis ってるわけではないです。FF13 は世界観もゲームシステムも音楽も大好きでトロコンするまで遊びました)ですが、事前知識があると違ってくるものです。
ゲームシステムを知っているかどうかも大きいポイントです。ゲームシステムがわからないとゲームが楽しめないので、最初からよくわからない言語で遊ぶより、一通り知ってるものを遊ぶほうが安心です。
何周もやりたいと思うゲームがあるのなら、海外版もやってみるといいと思います。
フルボイスもしくはセリフの多いゲームを遊んでみる
英語で文字を読むより、読み上げられているものを聞くほうが頭に入ってきやすいです。
といっても、最近のゲームはボイス無しのほうが珍しいくらいなので、あまり気にするところではないかもしれません。
アクション系ゲームより RPG 的ゲーム
アクションゲームだと文字を読んだり音声を聞いたりする余裕があまりない場合もあります。日本語ならば特に意識しなくても頭に入ってくるものですが、英語となるとそうは行かないので、RPG 的なゲームだと余裕を持って文字や音声を確認できます。
バックログさかのぼって好きなセリフを聞き直したりできるゲームもあるので、そういう点ではドラマを見るよりやりやすいと思います。
(一番いいのはアドベンチャーゲームと言うかノベルゲームというかそれ系のものだとは思いますが、自分は文字読むだけのゲームが好きじゃなくほぼやらないのでここでは対象外。)
海外向けローカライズが気になる和ゲーを遊んでみる
最近遊んだゲームだと SEKIRO のことですが、あの雰囲気が海外版だとどうなってるんだろうと思ってやってみました。
日本語版だといかにも昔の侍とか武士とかの会話っぽい感じがしていましたが、英語で聞くと今の人の英語とあんま変わんないなーと思えたり。
今だとキャサリン・フルボディの海外向けローカライズがちょっと気になってます。
買い方
海外に行く機会があれば現地で購入してもいいかと思いますが、北米版であれば日本の Amazon で購入できます。
北米版 とか 輸入版 とかで検索すれば出てきます。自分が持っているものもほとんど Amazon で買ったものです。
まとめ
とはいっても、ゲームは時間効率がいいってわけでもないので、あくまでゲームが好きな人向けな感じになるかと思います。
おすすめの選び方と書いたものの、好きなゲームをやるのが結局一番いいんじゃないかと思います。